フジの会では、各施設・各部署ごとの研修以外に、

法人全体としても年間を通して様々な研修を実施しています。

９月は４月よりフジの会へ入職し、先輩職員に教えてもらいながら、

日々頑張ってくれている１年目の職員を対象とした研修を開催しました。

職員自らが実際に体験したことについて、自由な発想で意見を出し合い、

より良いものを生み出していくことを目的とした研修をしました。

まずは、いきなりですが、歩行誘導の介助体験。

実際に目隠しをして、施設まわりを一周しました。

「いや～怖い！」「何もない？何もない？」と目隠しした職員は不安な様子…

それぞれ体験を終えてから、もっとこうしたら…　

もっとこんな風に声をかけたら…

安心していただけるのではないか？と、

意見を出し合い、グループごとにまとめました。

グループでまとめた改善案は机上だけの計画とせずすぐ実践！

もう一度みんなで話し合った内容を踏まえてやってみてその改善の程度を確かめます。

研修の最初では働き始めて、日々の業務に追われてしまい…

と一生懸命な毎日を過ごしていると言っていた参加者の皆さんでしたが、

ここでいったん、自分たちの声のかけ方はどう伝わっているんだろう？

どうしたらもっと安心して介護を受けてもらうことができるんだろう？

と体験や意見交換を通じて、「するべきこと」だけでなく、

「より良くなる方法」を考える機会を持つことができました。

今後も様々な研修を実施しながら、

職員全員で知識や技術の向上に努めていきたいと考えています。

■法人名：社会福祉法人フジの会

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